楽天モバイルの0円運用が廃止になってしまい、顧客流出が止まりません。
22万ユーザーが楽天モバイルを離れたのは結構衝撃です。
しかしながら、いくつかの条件が当てはまるのであれば、楽天モバイルユーザーになっておいた方が良い事もありますので、今回はその辺りについてまとめていきたいと思います。
結論
最初に結論から申し上げると、いわゆる楽天経済圏に居るか居ないかで、持つべきかどうかが決まるといってほぼ間違いないと思います。
・楽天証券を開き、投資を行っている(iDeco,NISA,投資信託を含む)
この二つのどちらかに当てはまっているのであれば、楽天モバイルを契約しておいても損はしないと思います。
逆に、2つとも当てはまらないとしたら、契約するメリットはかなり限定的になると思います。
楽手モバイル契約のメリット
これは、貰えるポイント倍率が全然違いますので、それだけでも十分すぎる位です。
楽天カードを保持しているかどうかも影響はありますが、楽天モバイル単体でも約3倍程の差が出てきます。
楽天証券では、ポイント投資もできますので、貰えるポイントが増えるという事は、入金力アップに繋がります。
楽天経済圏でやっていくのであれば、解約する選択肢は勿体無いと思います。
メイン回線とするのは不向き
私は楽天モバイルを半年間利用しまして、一旦メイン回線は他キャリアに乗り換え、新規発番で楽天モバイルを再契約しました。
これらの理由から、メイン回線を楽天モバイルにするのは若干リスクがあるかと思います。
まず、回線が安定していません。そもそも急激にエリアを広げているので、それもそのはずなのですが、3大キャリアに比べると回線品質についてはかなり劣ります。
また、電話がかかってこない事も結構な頻度で起こります。「着信がありました。」というショートメールのみ流れてくるパターンがよく起こります。
1回や2回程度ならまだ許せますが、相手から、「今電話が繋がらないですが?」と言われるレベルで安定しません。
あとは、通話する際、楽天Linkに毎回移るのが思っている以上に面倒でした。
不在着信があった場合、電話アプリから番号コピー→楽天Linkに貼り付けて発信という手間が積み重なるとかなりの煩わしさを感じたので、これが今後解消されるなら、メインで使っても良いかと思いますが、まだもうちょっと先にはなりそうですね。
サブ回線としてならアリ!
ドコモやauの通信障害が社会問題化していますが、そういった際に備えとなるのが、サブ回線です。
感覚的な話しですが、2回線を持たれている方は結構増えてきているのではないかと感じています。
回線維持ならpovoか楽天モバイルかといった所に落ち着くかなと思います。
メインで使わずにいざという時の備えとしての観点からだと全然アリだと思います。
povoは持っていることで何かを得られるメリットはほぼ無いですが、楽天モバイルは、楽天市場でのポイント付与倍率が大きくなりますので、サブ回線を検討されている方は、楽天モバイルがおススメです!
その他のおススメポイントは↑の記事でまとめています!
楽天モバイルの未来
今後の事も視野に入れつつ回線を維持するかを考えることはとても大切です。
ただ、率直に言って、楽天モバイルが今後より良いサービスを展開できるかどうかはまだ確実ではありません。しかし、2022年現在では、ほぼ3大キャリアと肩を並べる程に成長を遂げています。
悪いニュースが目に付きますが、これについてはそれだけ影響力があったという見方もできます。
これまで誰も3大キャリアに挑めずにいた事を考えると、楽天モバイルの将来性は十分あると感じます。
複数回線を持つことに抵抗がないのであれば、2台目として保持しておくには十分なキャリアだと思います。
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